プロフィール

代表挨拶

 

行政書士/社会福祉士/2級FP技能士 衣川 剛史

事務所のホームページをご覧頂きまして、誠にありがとうございます。

私は、1971年埼玉県北葛飾郡幸手町(当時)において、サラリーマンの父と専業主婦(のちに演歌歌手)の母との間に、3人兄弟の2番目として生まれました。
幼少の頃より野球に熱中し、中学(幸手中)、高校(春日部東高)、大学(順天堂大)まで続けて参りました。
ポジションは主にセカンドやショート、打順は2番や9番を打つことが多く、いつも「繋ぎ」の役割を担っていました

大学卒業後は、JAや病院、地域包括支援センターに勤務してきました
JAでは自動車保険の査定担当や貯金・生命保険の渉外担当、病院では医療相談室のソーシャルワーカー、地域包括支援センターでは社会福祉士をしていました。
こちらでもやはり「顧客」と「組織や制度」のパイプ役として「繋ぎ」の役割を担ってきました。
仕事柄、高齢者との接点が多く、認知症や統合失調症をお持ちの方の支援等、普通の仕事では体験できないようなことも沢山体験させてもらい、人間的な幅も広がりました
福祉の現場では実に様々な人を見てきましたが、共通して言えることは、「老いに対して何も準備していない」ということでした
いざ介護が必要になった段階で考え始めるので、いいケースワーカーやケアマネージャーに巡り合うか、親族が一生懸命支援してくれるかの条件がなければ、往々にして介護が上手くいかないという現実でした

いま日本は、世界に類を見ないスピードで高齢化が進んでいます。
介護保険制度や成年後見制度など制度設計は素晴らしいのですが、残念ながら自動的に使える訳ではありません。
せっかくよい制度がありながら、うまく繋がらずに不本意な晩年を送る人も少なくありません
制度を上手く活用するためには「的確な情報収集」と「信頼できる支援者」が必要です。
情報収集が苦にならない、あるいは身近に面倒を見てくれる人がいるのなら別ですが、そうでない人はどうしたらよいのか?
2015年の国勢調査では、高齢男性の7人に1人、高齢女性の5人に1人が一人暮しとの結果が出ています。
今後も増加していく見込みです。

私は行政手続き・生活法務・社会福祉の専門家として、そうした人達と各制度との「繋ぎ役」「メンター」を担い、最期まで自分らしく生きるためのサポートをしたいと考えています

埼玉県行政書士会春日部支部 所属  登録番号 第19130124号
特定非営利活動法人くらしの相談室会員
埼玉県社会福祉士会会員 登録番号 第83595号

 


事務所概要

 


この仕事に対する思い


行政書士の主な業務は「役所に提出する書類」や「権利義務・事実証明に関する書類」を作成する事です
しかしこれはあくまで「手段」であって、「目的」は顧客が抱えている問題を解決し、心の平安を取り戻す事にあると思っています。
特に高齢者支援においては、ただ頼まれた書類を作ればよいということではなく、ソーシャルワーク(相談援助技術)を土台に信頼関係を構築し、十分にアセスメント(情報収集と分析)を行ったうえで、適宜解決策を提案していくべきだと考えています